最悪なことって…何?
入院、手術、闘病、死。
医療保険に入ってるけど、お金はかかるし。
仕事を休まないといけない。
もしかすると仕事をやめなければいけない。
もしかすると乳房切除しなければいけない。
ジェノゲストを飲んでいるけど、もし手術するならその時点で薬をやめないといけない→生理がくる→気胸になる→ドレーンor手術?→どうなる?
ガンと発覚した時点で彼と別れたほうがいい?
と、まぁ、次から次へと悪いことばっかり出てくる。
あるコーチングの方が言ってたけど、
『最悪なことを考えたあと』に、
『それを受け入れる覚悟をしてしまう』
それができたら、
『そうならないために、最悪を好転させるために出きることをする』
それができたら、
『神様に問題を任せる』『まな板の鯉状態になる』と、なるようになるからと言ってました。
私の場合、
神社に行ってお参りした
↓
神様に問題を任せる
だけど、受け入れる覚悟が出来なかったんですよね。受け入れるってなかなか難しい~。
そして29日(木)、結果の日。
朝の彼からの電話も元気なく出てしまった。
『私は絶対に大丈夫!!』って何度も言い聞かせても、数秒後には不安が襲ってくる。
もう、なるようにしかならないのに。
そして何故だか予約時間を10時半と勘違いしてて、確認したら10時からだった。
慌てて支度してギリギリ、クリニックに間に合った。
こんなんじゃ、ますます良いこと無い気がしてきて落ち込んだ。
どこまでもネガティブな私。
しばらくして待合室に呼ばれた。
待合室に呼ばれたのに、そこから呼ばれるのが遅い気がした。
こういう時、患者さんが取り乱さないよう説明をするために長いんじゃないかとかまた考えてしまう。
「◯◯さーん、診察室にお入りください!」
ついに呼ばれたけど、ヤバイくらい緊張してた。
診察室に入って座ると、先生の机の上には細胞診をした画像の紙と何やら、説明の紙が置いてあったけどまじまじと見れなかった。
先生「おはようございます。針を刺した所の痛みはいかがですか?
当日は大丈夫でしたか?」
私「はい、2回だけ痛み止を飲みました。後は特に大丈夫です。」
先生「そうですか。」
「今回の結果ですが、、、大丈夫でした!!」
私「あぁ、よかったぁ~(泣)」
ずっと気が張っていたので一気に肩の力が抜けて、泣けてきそうになった。
先生「乳腺症の一種で、硬化腺症ですね。」
「◯◯さんの場合、右側のこの位置に出来やすいみたいですね。」
腫瘍のある位置を絵で示してくれてありました。
私「よく、ホルモン剤を飲んでいると乳ガンになりやすいと聞いたことがあるんですが影響しますか?」
先生「学会では影響があると言われてます。だからといって今、薬をやめる必要はないです。」
私「やっぱりそうなんですか?どうしたら良いですか?何かが見つかる度に生検は辛いです。」
先生「半年に1回検査してるからもしガンだったとしても早期発見できるから大丈夫なんですよ。」
私「でも心配だから半年じゃなくて3ヶ月に1回診てもらえませんか?」
先生「半年だと小さくて分からないんです。」
私「そうですか、、、」
「ジェノゲストのせいでずっと高温期状態で胸が張って痛いのと、気胸でドレーンを入れたから肋間神経痛もあって何の痛みか分からないんです。もしガンの痛みだと思うと不安なんですけど。。。」
先生「ガンはよほど進行性のモノでない限りゆっくり大きくなっていくので痛みはないです。」
今のところ治療法がないので、とりあえずまた経過観察になりました。
先生に半年後にまた来てくださいと言われ、ホッとしすぎて半年後がいつなのか頭が回らず、「半年後はいつですか?」なんて変なことを聞いてしまった。
次は3月。彼の誕生日月。
今度は何もないといいけど。
ずっと恐かった。
とにかく乳ガンじゃなくてホントに良かった。
病院を出て直ぐに彼にLINEをしました。
仕事中だったのでしばらくしてから電話がかかってきました。
彼「良かったね!何でもなくて。オレが言った通りおまえは大丈夫なんだよ!」
私「心配かけてホントにごめんね!もぉ、ホント良かった。この21日間生きた心地がしなかったわ。☆くんありがとう。」
彼にはだいぶ心配をかけてしまった。
私がもしガンだったとき、彼なりにどうしたらいいか考えてくれたらしい。
病気なんかでもう心配をかけたくないんですけどね。
この後、気持ちが晴れて1人でショッピングへ。
愛用中のバストケアのクリームが残り少なくなってきたのでピーチジョンに買いに行きました。
生検してから胸が痛かったので止めてたけど、また再開❗
もう、何本リピしたかな?
彼と付き合うようになってからずっと使ってます。
胸にハリがでて香りも良くて、癒されます。
ちなみにこちらも♥️
愛されヒップになりますよ🍑
週末は出血も治まったので、プールへ。
不安がなくなってガンガン泳いだ。
ランナーズハイならぬ、スイマーズハイになるぐらい泳いだ。
なんだか生きてるって改めて実感した。
病気ってストレスも関係するってよく言われてますが、検査の結果待ちが一番のストレスだったと思う。
もっと自分を大切に、
ストレスフリーな生活を心掛けなくては。
今日もお読み頂きありがとうございます🌛